「小学生のころから日本は自分には合わないと思っていたんですよ」と話すのは 41 丁目メディカルの頭蓋仙骨調整、鍼治療など代替治療に詳しい島影ふじえ先生だ。
3 歳のころに今世紀最高のバレリーナと称されるマヤ・プリスカヤに憧れて始めたクラシックバレエは、大学に入学したころには、自分でも驚くほど上達し東京バレエ団に入団。しかし、更なる上達を目指す島影先生は大学卒業後に、ロイヤルアカデミーへ入校するために渡英。 1 年ほど通ったが自分の好きなクラスを自由に取れないカリキュラムに嫌気をさして、辞めてしまった。自分に合う場所を求める島影先生は、日本へは戻らず、フランスへ向かい踊りの勉強に励んだ。が、フランスの水も性に合わず、学生時代に一度訪れて憧れていた、ニューヨークへ行くことを決意。宿も決めずにニューヨークへ向かったが、飛行機内で出会った親切な男性が、ニューヨークの宿の手配をしてくれた。それが現在の旦那さんでもある。ニューヨークに来たものの、踊りだけでは生活できるわけではなかった。そのため経理や MBA 取得に挑戦したりもしたが、自分の性にはあわず断念。
そこで、バレエをやめるきっかけともなった腰痛を患っていた時に出会った鍼や頭蓋仙骨調整などに興味を持ち、その道に進むことを決意。その後は、鍼の免許を取得し、現在はミッドタウンで 41 丁目を開業している。「 NY は自由なので自分に合っている」とやっと安住の地を手に入れた島影先生は、ホミオパシーなどの薬を使わない自然治癒を普及させる夢を持っている。
(2006/04) |