コミュニティーインフォ

名前 : 木村洋
診療所 : Periodontics & Dental Implants of New York
専門分野 : 歯周病・インプラント

 
   

ニューヨークで唯一の日本人歯周病専門医

 
 

8 歳まで日本で暮らしていたが、貿易商の父の転勤でロングアイランドに。「マイノリティーなら手に職があった方がいい」という父の考えに基づき、兄はオレゴンで内科医になった。

大学時代は生物学を勉強していたが、ヘルスケアに興味を持つ。当時サッカーをやっていて、先輩の勧めもあり、また社会に役に立ちたいと思い、歯科医の道を選ぶ。普通の歯科医よりももっと科学的な治療がしたいと考え、歯周病について深く学ぶ。タフツ大学の歯周病の専門学部は 8 人という狭き門。普通の歯科学部は 140 人だ。タフツ大学歯学部を 95 年に卒業。

96 年からセントラルパーク・サウスの一等地で開業。患者数は口コミで広がっている。 5 年前から、歯周病学はアメリカで注目されている。歯周病はカラダの異変からくる場合もあるし、反対に歯周病が原因で身体の他の部分に悪影響を及ぼすこともある。非常に厄介な病気だ。かつては一般歯科からのリファーラルで患者が来ていたが、最近は歯周病を気にして直接来る患者が増えているという。日本人の場合は歯槽膿漏が多い。欧米と違って日本人は子供の時からデンタルフロスなどを使う習慣がないためだと言う。またアジア人は他の人種と違って歯の根が短い。このために歯周病になりやすいようだ。予防のためには子供のときから 6 ヶ月に一度検診を受けて、正しいホームケアのやり方を教えてもらうことが大切だ。歯周病の 90 %は歯と歯の間の問題。デンタルフロスなどでこまめに掃除をしていれ大体は問題ないという。

7年前から自分の病院以外に週 1 日、コロンビア大学で教壇に立つ。自分の学んだ専門知識を次の世代に伝える使命感からだ。

歯医者は他の医者よりもライフスタイルを大切にできるという、笑顔が素敵で爽やかな先生でした。

(2006/09)

 
   

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