YOSHINO YANAGIHARA  (ミュージシャン)
専門:ミュージシャン
年齢:n/a
出身地:福岡

神戸薬科大学在学中のヨーロッパ研修旅行でアメリカ音楽留学を決意。バークリー音楽院入学、作・編曲を専攻。バークリー・ベストフルーティストに選ばれ、ジェレミースタイグ賞受賞。卒業後「SUMMER RAIN」で日本デビュー。その後アメリカで通訳やモデル、声優などを務める傍ら、音楽活動を続ける。このほど有名プロデューサー、ジミー・ウイズナーのプロデュースによる新作「PASSION FLUTE」が完成。

英語は、アメリカで夢をかなえるための大切な道具。発音が上手になれば、夢への扉は開かれる

ほんのちょっとしたことがきっかけで、目の前に新しい道が開けることがある。人との出会いや旅先で目にした風景、書店でみつけた一冊の本など、ささやかな偶然の出会いによって私たちの人生は一変し、色鮮やかなものになる。大学時代に薬剤師を目指していたYOSHINOさんは、研修旅行先のヨーロッパで音楽の道に進むことを決意した。ミュージシャンとしてCM作成に参加したことがきっかけとなり、モデルや声優へと活動の幅を広げていく。とある英語学習法と出会ったことから通訳としての実力を磨き、やがて英語の発音について独自の学習方法を開発する。様々なチャンスをつかんでステップアップした彼女はいま、アメリカで夢を追いかける私たちに対して人生を変えるきっかけを提供したいと言う。それは正しい英語の発音法だ。彼女は言う。「英語の発音が上手になれば、アメリカ生活の質は100倍豊かなものになる」と。

成長するためには、目標となる人が身近にいることが大切

音楽との出会いは偶然だ。中学生のとき親しい友人に誘われてブラスバンド部に入り、初めてフルートを手にした。大学は薬学部を選んだが、「何か違う、これじゃない」というもやもやした気持ちがいつも胸の内にあった。転機は大学3年生のときに訪れた。ヨーロッパへ研修旅行に出かけた時のこと。大手製薬会社などを見学して回ったが、彼女は異国の地で生活する日本人たちに惹かれていった。「たくましく生きている人たちを見て、無限の可能性を感じた」のだ。本当にしたいことは何なのか自問自答し、音楽への思いに気づいた。学長に相談のうえ、休学してバークリー音楽院に留学する。
  卒業後、日本に戻って音楽活動を始めたものの、しばらくして体調を崩してしまう。ただの風邪だと思ったが、いつまでたっても体調が戻らない。何かがおかしいと改めて自分に問いかけて気が付いた。「大学生のときと同じ『これじゃない』という思いが自分の中にあった。私は日本じゃなくて、本当はアメリカに戻りたいんだとわかった」。数カ月後、彼女は音楽活動の拠点をアメリカに移す。「成長するためには、目標とする存在が常に身近にいることが大切。アメリカには、どの分野でも自分の目標となる人が目の前にたくさんいる。それが最大の魅力」と、彼女は言う。

コカ・コーラのCMオーディションでミュージシャンとして応募したとき、あるエージェントが彼女に目をつけた。以降、AT&Tの広告などにモデルとして出演、美声も認められて声優へと活躍の場を広げていく。

人の人生を変えるきっかけになりたい

 ところが声優の仕事でネックとなったのが発音だ。学生時代から英語は得意。留学先でも必死に英語を勉強した。声優になってからは何人ものアクセントコーチについたが、満足のいく成果はあがらない。声優の仕事では完璧な英語を話さなければならない。しかし与えられた仕事で彼女は、どうしても「year」が正しく発音できなかった。本人は一生懸命なのだが、監督は首を縦にふらない。それどころか、とうとう台本から「year」の一語を消し、別の表現に変えてしまったのだ。「あれはショックだった」と彼女は振り返る。
「アメリカ人コーチの発音を真似するだけでは成長に限界がある」。そう感じた彼女は自分で日本語と英語の発音の違いを体系化していく。これまで彼女は、日本語教師としてアメリカ人に正しい日本語を伝えるため、様々な教育法を研究してきた。自分が同時通訳の勉強をした際には素晴らしい勉強法と出会ったおかげでブレークスルーできた。効果的な教育法があれば、日本人でもきれいな英語を発音できると考えたのだ。「私たちはそれぞれ夢を持ってアメリカに来たのだから、自分の思いや考えを最大限に伝えていかなければならない。その時の手段は言葉。英語できちんと自分を表現できれば世界は広がるし、何より自分に自信がつくはず」と強調する。本来の夢である音楽家として活躍する一方、言葉の壁を乗り越えて声優や通訳の仕事もこなすYOSHINOさん。今は「自分がいろいろな出会いをきっかけとして人生が変わったように、自分との出会いを通じて人の人生が変わったらうれしい」という。自分が英語の発音に悩み、苦しみ、そして開発した発音法を、アメリカで生活する日本人に伝えていく考えだ。


 

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