奥山由実   (コンサルティングパートナー)
専門:コンサルティングパートナー
年齢:n/a
出身地:出身は東京の浅草

浅草寺幼稚園時代から三社祭で神輿を担ぎ、もんじゃには一家言あり。共立女子中、高等学校、文化女子短期大学卒。企業研修の専門会社で企画から営業、マネジメントまでこなし、93年に駐在員としてニューヨークに赴任。同地で現在の会社を設立し、在米の日系企業向けに人事管理プロジェクトを提案している。日本においても米国人事トレンドセミナーを開催。日米の人事システムに詳しい。趣味は写真、ジュエリーメイキング、旅行、不動産チェック。大事なものは今飼っているアビシニアン猫2匹。ドラマと雑誌が大好きでほとんどの新しいものは必ずチェックする。アメリカのドラマはCSI, Without Traceなどが好き。


女性でも活躍できる場を求め続け、1993年に
駐在員としてニューヨーク行きの切符を手にした
奥山由実さん。その後パートナーとともに起業し、現在は10余人の社員を指揮する。夢への階段を一段一段ずつ登ってきた奥山さんは、今もまた、 新しい夢に挑戦しようとしている。

女性が働くことは、メリットの方が多い


人事管理コンサルティング会社、イマ・コンサルティングの奥山由実さんは、自分の力で夢を一つずつ実現していく人だ。
短大を卒業後、いくつかの仕事を経て語学学校に就職した。選んだ理由は社員の98%が女性だったこと。「海外にも女性が駐在員として多数派遣されていたので、頑張ればいつか自分も海外にいけると思った」。企業研修のセールス担当として実績を積み、93年に駐在員としてアメリカ行きの切符を手にした。
  渡米後3ヵ月で退社し、次の夢に挑戦する。同じ語学学校の人事マネジャーとして外国人講師の採用や解雇などを手掛けてきたパートナーとともに、現在の会社を立ち上げたのだ。ビジネス英語研修やクロスカルチャートレーニングなど、様々なサービスを販売した。クロスカルチャートレーニングとは、いうなれば日系企業で働く外国人に対して日本の文化や歴史などを教え、日本人上司とうまく働いていく方法を指導するものだ。しかしなかなか売上は伸びなかった。自宅にある家具やスーツ、バッグなどを売って食費にあてた。どんなときでも「いつか必ず自分達の仕事が求められる時代が来る」と信じて頑張った。
  奥山さんが営業を担当し、パートナーが教えるという夫婦二人三脚の事業。依頼した企業はどこも満足してくれたようで、徐々に仕事が増えていった。依頼の増加とともに少しずつ広告も出すようになった。ずっと奥山夫妻と社員二人の計4人でやってきたが、ここ数年で社員が13人まで増えた。売上も当然伸びてきた。一昨年の米同時多発テロの直後にテロ対策のヒューマンリソースマニュアルを作ったり、不況の時にリストラ関連のサービスを増やしたりするなど、時代に合った商品を提供したことも功を奏したようだ。起業から10年で事業は軌道に乗ってきた。
  今の夢は仕事とプライベートの両立だ。「プライベートではオフをしっかりとっていろいろなところに旅行したいし、子供も欲しい。仕事では、もっと社会的に価値の高い商品を出していきたい。女性が両方を手に入れることはとても難しいけれど、バランスよい生活を手に入れられれば、とてもハッピーだと思う」。いつか日本で働く女性たちのために、インパクトのあるセミナーをやりたいとの希望も持っている。女性は仕事をする上でデメリットばかりが強調されるが、奥山さんはメリットの方が多いと考えている。「女性は働くことも働かないことも、どちらも選択できる。働くとしても最初から期待されていないので、頑張ればとても評価される」というわけだ。そんな前向きな考えを若い世代に伝えていきたいと思っている。
  奥山さんは間もなく、マンハッタンのミッドタウンに居を移す。新しく借りたタウンハウスは1階がオフィスで2、3階が自宅。ここがプライベートと仕事の両立という夢を実現する舞台となる。

 

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