五十嵐健氏  (アタッカーズ・ビジネススクール・マネージャー)

「必要な人材だけが 生き残れる時代」

アタッカーズ・ビジネススクール
マネージャー

「低迷」と言われる薄ら寒い日本の経済状況の中で、今だからこそ新しい価値観・世界観を生み出そうと謳うアタッカーズ・ビジネススクール。「古い秩序は起業で破壊せよ!」というスローガンのもと、起業家志望者が熱く集う同スクールのマネージャー・五十嵐健氏に、アタッカーズ・ビジネススクールの意図、現在のビジネス状況などについて話を聞いた。

Q:まず最初に、アタッカーズ・ビジネススクールとはどのようなスクールなのか教えてください。

「『アタッカー』とは、通常の既成概念を破り、主体的に自ら成長できる人を指しています。他の多くのビジネススクールでは、ビジネスの力を養い、いかにして大手企業で闘える人材をつくるかを目的としていますが、ここでは事業そのものを開拓する力を養います」

Q:起業家養成ということでしょうか?

「一般的に考えられている『サラリーマンを辞めて自分の会社を作る』という意味の起業家養成ではありません。ビジネスそのものを新しく創り出すという、もっと根本的な発想の改革が目的です。起業やビジネスについて、知識やノウハウを知るだけならその手のマニュアル本を読めばいい。しかし、実際に知識を生かして発想、実現へとつなげていくためには、それなりのトレーニングが必要です。例えばアタッカーズ・ビジネススクールの『アントレプレナー養成講座』では、起業家に絶対必要な仮説検証の思考パターンを学び、事業を図る上で想像される、様々な事柄に対しての対応力を身に付けていきます。『事業計画立案法講座』では、初心者の方には事業計画作成に関する手順を学んでもらい、すでに自分の中にビジネスのアイディアやプランがある方は、コンサルテーションを受けて、実現への可能性を高めていきます。また、ビジネススクールに通う大きなメリットとしてネットワーク作りがありますが、アタッカーズ・ビジネススクールでは姉妹校の『政策学校一新塾』の卒塾生と合わせてネットワークした『パスファインダーズ・クラブ』によって、ビジネスの出会いやチャンスの場を提供しています」

Q:アタッカーズ・ビジネススクールで学ぶ人はどのような人でしょうか?

「やはり起業を目指す人と、社内で新しい事業を開発しようとしている人が多く、塾生の平均年齢は33.2歳、その90%が男性です」

Q:日本の景気が低迷して随分経ちますが、この状況のなかでビジネスチャンスはあるのでしょうか?

「日本は不況と言われ続けていますが、現状は決して不況ではなく、むしろ良くなっているのではないでしょうか。ただ、求められる人と求められない人との差がはっきりしただけだと思います」

Q:ニーズのある人材にとっては、景気がよいということですか?

「本当に実力のある人が求められ、それが年収の差などになって表れているのだと思います。『売れるものは売れる』というのと同じで、本当に求められている人にとっては不景気ではないはずです。そういった意味で、起業のチャンスは溢れており、要は『何が求められているか』を理解し、そして『それにどう応えるか』です」

Q:海外でビジネスする場合には、何が必要だと思いますか?

「まずはその国へ行き、その環境に順応できること。英語力などは海外で友人ができる程度でいいと思います。一番大切なのは、人へのアプローチの仕方です。このアプローチの上手い下手が、ビジネスを進める上で一番重要になってくるのです」

Q:それでは日本企業と比べて、好景気とされている外資系企業(日本での)でのビジネスについてどう思われますか?

「外資系とはいえ、日本にある限り日本の会社となんら変わりはないわけで、はっきりとした給料体系以外には、特別な魅力は感じません。それよりも、日本のベンチャー企業に入って自分の力を試してみるほうが、ずっと創造的で面白いと思います」

Q:最後に、企業のトップに立つために必要なものは何でしょうか?

「先程も述べましたが、何よりも人にアプローチする力や、人との距離をつめるセンスが必要です。人にアプローチして反対に相手から興味をもたれる、強い存在感を与える、そういった、人を引き付けるインパクトが大切です。例えば、パソナの南部さん、ソフトバンクの孫さんなどがそうですが、これは勉強して身に付くものではないので、そういった力を持った人たちのまわりで学び、吸収していくしかないでしょうね」

 

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