佐野豊  (井上不動産・不動産エージェント)

「NYで起業の夢、 それが不動産の世界と出会うきっかけだった」

井上不動産
不動産エージェント

佐野豊さん(29歳)

アメリカ在住6年目の佐野さんは、毎日マンハッタン中を飛び回り、多忙な日々を送る不動産エージェント。ビジネスを専攻していたアメリカでの大学生時代、ビジネス経営に興味を持ち始めたのが、不動産の世界に入るきっかけだった。ある日「小さなカフェを買おう」と、そのオーナーと交渉したが成立せず。不動産について何の知識もなかったことが原因だった。不動産を知らなければ何も進まない。そこで、考えたのが「不動産」サイドから学ぶことだった。

不動産エージェントとしての第一歩

「最初は、レストランやカフェ、クラブのようなものをマンハッタンで経営したいと思っていたんです。色々思案して思い付いたのが、まず小さなカフェを買うこと。でも、いざオーナーと交渉し始めて、自分が不動産というものについて無知だったことに気付かされました。何か『ビジネスを起こす』と言っても、まずは場所が必要です。それから、立地条件、利益と家賃が見合う不動産探しなど、ビジネス経営に必ずついてまわるのが不動産だったんです。それなら、まず不動産から勉強してみようと思いました」

ちょうどその頃にアメリカ人不動産ブローカーと出会った佐野さんは、初めて「不動産セールスパーソンの資格」の存在を知る。そして、友人の紹介で通い始めたのがチャイナタウンにある専門学校だった。

「生徒は殆どが中国人。英語での授業とはいえ、法律関連のような難しいことになると、突然北京語が飛び交ってしまい大変でした。でも中国語で書かれた黒板の文字は、多少でも理解できるので助かりました(笑)」

週2日、2カ月間通って必修受講時間をクリアした佐野さんは、学校の試験をパスした後、見事NY州の不動産セールスパーソン試験に合格。その後、現在の勤務先である井上不動産を通して、ようやく「井上不動産セールス・エージェント」の資格を取得した。


不動産の魅力は、「夢の実現」に協力できること

不動産業に携わって2年目の佐野さん。「時には日本から来てすぐのお客様の不安を和らげる為に、昼夜を問わずホテルにいるお客様の部屋を訪れて、マンハッタンの地図を広げて説明したり、早朝からオーナーを訪れなければならない時もあります」『9時〜5時』の世界とはかけ離れているのが、不動産エージェントの仕事である。しかし「そんなことは全然大変だと思いませんし、かえって楽しいですよ」と、佐野さんは意気揚々と語る。

「毎日色々な人と出会える、それがこの仕事の魅力です。駐在員、学生、家族、アメリカに夢を抱いて来た人達など、色々な人と出会い、また、その人のビジョンをかい間見ることが出来ます。その人が何を夢見て、何がしたくて、そしてどんな生活をしたいのかなどを話し、その人のビジネスや夢に自分が協力できれば満足です」

不動産という仕事を通して人と出会い、その人の人生の一部に触れることが出来る。そして自分も学んでいく。そんな貴重な経験ができるのが、不動産エージェントの仕事だという


 

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