Silva

日本では、歌手、DJとして15年間でシングル14枚、アルバム4枚をリリースしメジャーな活動をしていた。また、バラエティ番組「すけスケシルバ」に島田紳助、ユースケ・サンタマリアとともにレギュラー出演し、過激な下ネタも含むぶっちゃけトークで人気を博し、その本音のトークと、詞の世界に対して多くの女性から強い支持を得ている。日本では順調に活動してきたが、クラブ音楽の総本山であるNYで挑戦したいという強い思いから、本年より活動拠点をNYに移した。NYでは自らの音楽活動だけではなく、頑張る日本人を応援するために、次世代アーティストの斡旋やプロデュースなど様々な分野で活躍されていく。これからのNYでの活動の意気込みを語ってもらった。

日本でのデビューの経緯を教えて下さい。

高校3年生の時にスカウトされ、95年、18歳の時に本名でエピック・ソニーからデビューしました。元々、芸能人になりたかったわけではなく作詞作曲プログラマーとして裏方の仕事をしたかったのです。しかし、歌手として契約。とりあえずやってみようと思いデビューしました。まさか自分が表にでるとは思わなかったです。しかし、本名の時は泣かず飛ばずの結果でした。そして、事務所が変わり、98年にSilvaとして再デビューしました。

実は、Silvaになる前は、すごく赤面症でメディアに一切出られないほどでした。今では信用してもらえないけど。本名でやっていた頃の殻を破らないと、折角私のためにレーベルを立ち上げてくれのだし、名前も横文字になったのでパワフルにいかないと思いました。そして、Silvaのキャラは派手で髪の毛もアフロでいこうと設定しました。今までの人生とは180度違います。Silvaでテレビに出た時に、あまりのキャラの違いで親が倒れたほどした。(笑)しかし、そうしたら、赤面症が治りました。でも今もたまにデリで買い物をしている時などに、耳まで真っ赤になってしまうことがあります。悪いことをしているわけではないんですが。

今までと違うキャラクター設定に疲れることはありませんか。
いえいえ。仕事をする時の自分と、生活する時の自分は違います。お客さんに楽しんでもうらえるし、自分も楽しめる。素直に表現しないとお客さんも楽しんでもらえないと、この十数年間の経験でわかりました。子供の頃は、自分の世界の中だけで、それが世に出て、評価だけされればいいと、かたくなになってました。18歳から社会に出たので、正直色々な大人の人がいて、どうふるまったらいいのか、自分の存在をどういう風に、この世界に私があるのか、どう表現したらいいのか、わからなかった。Silvaでキャラを作って、人を楽しませることを優先して、あまり恥ずかしがらずにやることで、曲が売れるようになったり、トークショーに出たりなどのチャンスがもらえて、全然人生が変わりました。今はうまく使い分けているので、楽になれました。

いつからNYに住んでいるんですか。それはなぜですか。
昨年の12月にアーティストビザが取得でき、本格的にNYで生活をしています。日本には家がないです。(笑)

日本でもじゅうぶん歌手として、DJとしてお仕事をやらせてもらってましたが、クラブミュージックの総本山的なところできっちりとやりたい、追求したいと思いNYを選びました。子供の時に洋楽を聴いていて憧れた気持ちをそのままに、現実的にやれるキャリアを日本で積んできた。憧れはあっても、実際に渡米して、住んで、レコードをだして、パフォーマンスをして、ビジネスをしてっていうふうには、なかなか踏み込めないもの。それを先陣きってやってみたい。人生1回きりなので。日本でいっぱい経験をさせてもらったので、挑戦し続けてみたい。そして、NYできっちり、結果をだしていきたい。本当に好きな音楽をきっちり挑戦してみたい。もちろん、日本も大事にしていきたいです。こちらにきて、余計に日本人でよかったと思うところが多いですね。

現在、こちらでの活動は。
制作がメインです。月に何度かアンダーグラウンドでブッキングさせてもらっています。基本は、NYのアーティストと制作をしています。来年のCDを作りたおしています。
元々、日本ではテレビのトークショー、バラエティ、ドラマをやらせてもらっていましたが、作詞作曲し、歌って、DJもしながら、制作、曲提供やプロデュサー、コンポーズやスタジオワークもしていました。日本でもそうでしたが、現在も自宅はスタジオになっています。日本には年に2-3度ツアーで帰る程度で、こちらではKing Street Soundsというところと契約し、日本ではフォーライフでレーベルを出しています。

最後に一言お願いします
ここNYは人種の坩堝。アジア人は一握りで、たくさんの人たちがいるので、人にかまってられない。噂をネタにもしない文化があって、自分らしさで勝負できる場所。ここにきて、改めて日本人について考えました。繊細で、丁寧で、決め細やかで、時間を守る日本人。多分噂や人の目を気にするのは、日本人くらいかと思いました。
NYでは、すでに活躍してきた日本人がいることに関して感謝する場面が多いですね。私も日本人を応援したいです。自分が先立って成功することで、次のアーティストをこちらに呼べるようになりたいです。自分がビザを取るのも本当に大変で、どうやったらいいかわからなかった。そういうものも、自分がきっちり先導していけるようになりたいです。また、自分の職業で、いろんな企業さんとも何かカタチにしていけるように、この街、この国で、盛り上げていきたいです。そう思ったので、今回のアメ★ドリ会に参加、インタビューを受けました。9月12日皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

(09/2008)

 

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