結城 秀美

名前: 結城 秀美 

職業: 国連安保理決議1267委員会(対タリバン、アルカイダ制裁委員会) 分析支援・制裁モニタリングチーム所属の専門家

在米暦: 計7年
(98年渡米、03年から05年まで仏・リヨン在住)


主な経歴と活動
  NY市立大学刑事司法修士終了、同校博士課程在籍中に、国際刑事警察機構(インターポール)の犯罪情報分析官のアジア女性第一号として就職が決まり、03年に渡仏。インターポールでは主に対国際組織犯罪の分析官として活動。テロリズムの他、麻薬密輸、人身売買、偽造書類・パスポートなど様々な分野の組織的犯罪対策プロジェクトに関わる。05年アルカイダとタリバン関連団体のメンバーのリストを作成し、渡航禁止、資産凍結、武器禁輸の制裁措置を科す国連安保理決議1267委員会を実務面でサポートする8名の専門家チームの一人として、NYに渡る。
  このチームではアルカイダとタリバンの活動が確認される地域やテロの可能性のある地域を訪問し各国と密に情報交換してリスト情報の更新・変更を行いテロの脅威分析をしている。また、リストに掲載された制裁対象者に制裁内容を加盟国が速やかに遂行しているかどうか調査し、協議する。時には国家中央銀行、空港や国境の入国管理チェックポイントに行き、制裁措置が取られているか訪問調査することもある。昨年はアフガニタンに赴き、タリバンとアルカイダの動向調査を担当した。現地では物々しい警備に囲まれ、常にスカーフを着用し、肌を覆い隠して政府高官などとの会談に臨んだ。保守的なイスラム圏において女性ということで握手はおろか、目さえ合わせてもらいない経験をし、女性としてテロ対策に関わる立場の難しさを実感した。

 
第一線でエキスパートとして関わり続けていくこと。そして自分が培った経験や知識で社会の安全保障に貢献できること。

 

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